パナソニックのナノケアドライヤーを使っていて、「フィルターにホコリがたまっている」「フィルターはどうやって外すの?」と気になったことはありませんか?
毎日使うドライヤーは、空気を吸い込むときにホコリや髪の毛も吸い込みやすく、吸込口が汚れることがあります。
そのまま使い続けると、風量の低下や温風が熱くなりすぎる原因になるため、定期的なお手入れが大切です。
ただし、ここで注意したいのが、ナノケアドライヤーのフィルターは、機種によって外し方が異なるという点です。
最近の機種には、吸込口を外さずに掃除するタイプもあります。
この記事では、パナソニック公式情報をもとに、ナノケアドライヤーのフィルター掃除方法、取り外しの可否、機種による違い、風が弱くなった場合の対処法を解説します。
ナノケアドライヤーのフィルターは外せる?機種によって異なる
最初に結論からお伝えすると、ナノケアドライヤーのフィルターが外せるかどうかは、使用している機種によって異なります。
「ナノケア」というシリーズ名だけで判断して、吸込口のカバーを無理に外すのは避けましょう。
フィルターの取り外し方法は機種ごとに違う
パナソニックの公式取扱説明書では、機種によって異なるお手入れ方法が案内されています。
| 機種 | 吸込口・フィルターのお手入れ | 取り外し |
|---|---|---|
| EH-NA0J | 表面のホコリをティッシュや歯ブラシなどで除去 | 通常のお手入れでは取り外さない |
| EH-NA90 | フィルターを外し、ホコリを除去 | 取り外し手順あり |
| EH-NE8N/NE9N/NE9P | フィルターカバーを外して掃除 | 取り外し手順あり |
※EH-NE8N/NE9N/NE9Pはナノケアではなく、パナソニックの別シリーズのドライヤーです。フィルター構造の違いを示す参考例として掲載しています。
このように、パナソニック製ドライヤーでも構造は同じではありません。
EH-NA0Jのように吸込口を外さず掃除する機種では、無理にカバーを取り外さないでください。
自分のドライヤーの型番を確認する方法
フィルターのお手入れを始める前に、本体の型番を確認しましょう。
型番は、一般的に本体に貼られた表示ラベルなどで確認できます。
「EH-NA0J」「EH-NA0G」「EH-NA90」など、EHから始まる品番を探してください。
確認できたら、その型番の取扱説明書でお手入れ方法を調べます。
パナソニック公式サイトでは、製品の品番から取扱説明書を検索できます。
ナノケアドライヤーのフィルター掃除方法
ここでは、EH-NA0Jなど、吸込口を取り外さずに掃除するタイプを中心に、基本的なお手入れ方法を紹介します。
パナソニックでは、吸込口・吹出口を月1回以上お手入れするよう案内しています。
ホコリが目立つ場合は、月1回を待たずに掃除するとよいでしょう。
1. 電源を切ってコンセントを抜く
まず、ドライヤーの電源スイッチをOFFにします。
続いて、電源プラグをコンセントから抜いてください。
使用直後は吹出口などが熱くなっている場合があるため、十分に冷めてから作業しましょう。
※吹出口の清掃には、機種によって冷風を使う専用の手順があります。ここで説明する吸込口のお手入れとは区別してください。
2. 吸込口のホコリや髪の毛を取り除く
ドライヤーの吸込口を確認します。
表面にホコリや髪の毛が付着している場合は、ティッシュや柔らかい歯ブラシなどで丁寧に取り除きます。
強くこすったり、爪や先のとがったもので押したりするのは避けてください。
吸込口の網目を傷つけるおそれがあります。
3. 内側のホコリは掃除機で吸い取る
吸込口の内側にホコリが付着している場合は、掃除機で吸い取る方法も案内されています。
ただし、掃除機のノズルを強く押しつけないよう注意してください。
吸込口を破損させないよう、慎重に作業しましょう。
4. 汚れが残っていないか確認する
最後に、吸込口の網目にホコリや髪の毛が残っていないか確認します。
汚れが取れたら、ドライヤーを通常どおり使用できます。
なお、分解しなければ取れないような汚れがある場合は、無理に内部へ手を入れず、メーカーに相談してください。
ナノケアドライヤーのフィルターの外し方
「ナノケアのフィルターを外して掃除したい」という方も多いと思います。
ただし、取り外しできる機種とできない機種では、作業方法が大きく異なります。
EH-NA0Jはフィルターを外さずに掃除する
EH-NA0Jの取扱説明書では、吸込口の表面についたホコリや髪の毛を取り除く方法が案内されています。
内部にホコリが付着している場合は、掃除機で吸い取ります。
通常のお手入れとして、吸込口のフィルターを取り外す手順は案内されていません。
そのため、EH-NA0Jでは吸込口を無理に取り外さず、表面から掃除してください。
同じナノケアシリーズでも、ほかの機種については、それぞれの取扱説明書を確認する必要があります。
EH-NA90はフィルターを取り外して掃除できる
一方、旧モデルのEH-NA90では、フィルターを取り外して掃除する手順が取扱説明書に記載されています。
公式説明書で案内されている基本的な流れは次のとおりです。
- 電源をOFFにして、電源プラグを抜く
- フィルターを上側から取り外す
- フィルターと本体吸込口のホコリを掃除機や掃除ブラシなどで除去する
- フィルターを下側から取り付け、確実に固定する
EH-NA90では、フィルターを水洗いしないよう注意が必要です。
また、フィルターを外した状態でドライヤーを使用してはいけません。
取り外しや取り付けの向きは、必ず公式説明書の図を確認してください。
EH-NA0GやEH-NA0Kなどはどうする?
EH-NA0GやEH-NA0Kなど、別のナノケアを使っている場合も、機種ごとの説明書を確認しましょう。
見た目が似ているからといって、EH-NA90の取り外し方法をそのまま使うことはできません。
取り外し手順が確認できない場合は、無理に外さず、吸込口の表面を清掃する方法が案内されているか確認してください。
ナノケアドライヤーの吸込口は水洗いできる?
フィルターにホコリがたまると、水で洗いたくなるかもしれません。
しかし、ナノケアドライヤーの吸込口やフィルターを、自己判断で水洗いするのは避けてください。
機種によっては、取扱説明書でフィルターの水洗いが禁止されています。
たとえば、EH-NA90の説明書には、フィルターを水洗いしないよう明記されています。
吸込口の掃除には何を使う?
パナソニックが案内している吸込口のお手入れには、主に次の道具が使われます。
- ティッシュ
- 歯ブラシ
- 掃除機
これらを使って、ホコリや髪の毛を丁寧に取り除きます。
ただし、機種によって推奨される道具や方法が異なるため、説明書の指示を優先してください。
本体の汚れを拭く場合は?
ドライヤー本体の汚れについては、固形せっけんを溶かした水に布を浸し、よく絞って拭く方法が案内されています。
アルコールや除光液、ハンドソープなどの洗剤は、部品の割れや変色の原因になる場合があるため、使用を避けましょう。
本体を直接水につけたり、水をかけたりしないでください。
ナノケアドライヤーのフィルター掃除はどのくらいの頻度?
パナソニックでは、ドライヤーの吸込口や吹出口を月1回以上お手入れするよう案内しています。
ただし、使用環境によってホコリのたまり方は異なります。
次のような場合は、早めに吸込口を確認するとよいでしょう。
- 毎日ドライヤーを使用している
- 吸込口に髪の毛やホコリが付いている
- 以前より風が弱く感じる
- 温風と冷風が頻繁に切り替わる
ホコリが目立ってきたら、定期清掃の日を待たずに取り除きましょう。
フィルターが詰まるとどうなる?よくある症状
ドライヤーの吸込口や吹出口にホコリがたまると、空気の流れが悪くなることがあります。
パナソニック公式FAQでは、次のような症状につながる可能性があると説明されています。
風量が弱くなる
吸込口がホコリでふさがれると、十分に空気を吸い込めなくなることがあります。
以前より風が弱いと感じたら、まず吸込口の状態を確認してみましょう。
ただし、風量低下の原因が必ずフィルターの汚れとは限りません。
温風と冷風が頻繁に切り替わる
吸込口や吹出口が詰まると、内部の温度が上がり、保護装置が働くことがあります。
その結果、温風と冷風が頻繁に切り替わる場合があります。
お手入れ後も改善しない場合は、点検を検討してください。
温風が通常より熱くなる
ホコリがたまって空気の流れが悪くなると、温風が通常より熱く感じられることがあります。
吸込口や吹出口に異物がないか確認しましょう。
異常な熱さや焦げ臭さ、煙などがある場合は、使用を中止して電源プラグを抜き、販売店やメーカーに相談してください。
掃除しても風が弱い場合の対処法
吸込口を掃除しても風量が改善しない場合は、ほかの原因も考えられます。
吹出口にもホコリがたまっていないか確認する
ドライヤーは、吸込口だけでなく吹出口にもホコリが付着することがあります。
パナソニックでは、吹出口についても月1回以上のお手入れを案内しています。
ただし、吹出口のお手入れは、機種によって電源を入れて冷風でホコリを飛ばす手順が指定されています。
吸込口の掃除とは操作が異なるため、取扱説明書を確認してから行ってください。
吸込口を手や髪の毛でふさいでいないか確認する
使用中に手や髪の毛で吸込口をふさいでしまうと、空気の流れが悪くなることがあります。
ドライヤーの持ち方や、髪の毛との距離にも注意しましょう。
改善しない場合はメーカーへ相談する
掃除しても風が弱い、運転が途中で止まる、異音がするなどの症状が続く場合は、故障の可能性があります。
無理に分解して修理しようとせず、パナソニックの修理相談窓口や購入店に相談してください。
ナノケアドライヤーのフィルター掃除に関するよくある質問
Q. ナノケアドライヤーのフィルターは外せますか?
機種によって異なります。
EH-NA90など、フィルターを取り外して掃除する機種があります。
一方、EH-NA0Jでは通常のお手入れとして取り外す手順が案内されていません。
使用している型番の取扱説明書を確認してください。
Q. フィルターの外し方がわからない場合は?
無理に引っ張ったり、回したりしないでください。
取り外しが必要な機種では、取扱説明書に方法が掲載されています。
取り外し手順が見つからない場合は、メーカーの案内に従って表面から掃除しましょう。
Q. フィルターは水洗いできますか?
機種によって異なりますが、EH-NA90では水洗いが禁止されています。
ほかの機種でも、説明書に水洗いの指示がない場合は、自己判断で洗わないでください。
Q. フィルター掃除には歯ブラシを使ってもいいですか?
パナソニック公式では、吸込口のホコリを歯ブラシなどで取り除く方法が案内されています。
ただし、強くこすったり、網目を傷つけたりしないよう注意してください。
Q. ナノケアのフィルター掃除は何か月に1回?
基本的には月1回以上が目安です。
ホコリが目立つ場合や風量に変化を感じた場合は、早めに確認しましょう。
Q. 掃除してもドライヤーの風が弱い場合は?
吸込口だけでなく、吹出口にもホコリがたまっていないか確認しましょう。
それでも改善しない場合や、異音・異臭・異常な発熱がある場合は、使用を中止してメーカーに相談してください。
Q. ナノケアのフィルターだけ購入できますか?
交換用フィルターの販売有無は機種によって異なります。
また、吸込口のフィルターがユーザー交換を想定した部品とは限りません。
型番を確認したうえで、パナソニック公式の部品・修理窓口に問い合わせることをおすすめします。
まとめ|ナノケアのフィルターは機種に合った方法で掃除しよう
パナソニックのナノケアドライヤーは、フィルターを外して掃除できる機種と、外さずに吸込口を掃除する機種があります。
今回のポイントをまとめます。
- ナノケアのフィルターは、すべての機種で取り外せるわけではない
- EH-NA0Jは吸込口の表面を掃除する方式
- EH-NA90はフィルターを取り外す手順がある
- 吸込口や吹出口は月1回以上のお手入れが目安
- ホコリはティッシュや歯ブラシ、掃除機などで取り除く
- 水洗いの可否は必ず取扱説明書で確認する
- 掃除しても異常が続く場合は使用を中止して点検を相談する
特に「フィルターの外し方」を調べている場合は、まず本体の型番を確認することが大切です。
似た形状のドライヤーでも、内部の構造やお手入れ方法が異なる場合があります。
無理にカバーを外さず、使用している機種の公式説明書に従ってお手入れしましょう。
定期的に吸込口のホコリを取り除くことで、ドライヤーを快適に使い続けるためのメンテナンスにつながります。


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