シャープの加湿空気清浄機を掃除するとき、「加湿フィルターはどうやって外すの?」「フィルターの枠まで取り外していいの?」と迷うことはありませんか。
加湿フィルターは、加湿トレーにセットされている機種が多く、本体から取り出す際には順番があります。
また、フィルターの枠は、普段の掃除では外さず、交換時だけ取り外す機種もあります。
結論からいうと、シャープの加湿フィルターは、多くの機種で給水タンクと加湿トレーを取り出してから外します。ただし、フィルター枠の分解方法は機種によって異なります。
この記事では、シャープ公式のサポート情報や取扱説明書をもとに、加湿フィルターの取り外し方、枠の外し方、掃除方法、交換時期を解説します。
シャープ加湿フィルターの外し方は?基本の手順
シャープの加湿空気清浄機では、給水タンクと加湿トレーを取り外してから、加湿フィルターを確認する構造が多く採用されています。
ただし、タンクの位置やトレーの形状、フィルターの固定方法は機種によって異なります。
ここでは、シャープ公式がKC-J50などで案内している取り外し方法を参考に、基本的な流れを紹介します。
1. 運転を停止して電源プラグを抜く
最初に空気清浄機の運転を停止します。
その後、電源プラグをコンセントから抜いてください。
加湿トレーには水が残っている場合があります。作業中に水がこぼれないよう、周囲に十分なスペースを確保しましょう。
2. 給水タンクを取り外す
給水タンクを本体から取り外します。
KC-J50などでは、タンクの取っ手を下に押してから手前に引く方法が案内されています。
ただし、すべての機種が同じ構造ではありません。
タンクが外れない場合は、無理に引っ張らず、取扱説明書の取り外し方法を確認してください。
3. 加湿トレーを引き出す
給水タンクを取り外したら、加湿トレーを引き出します。
KC-J50などでは、トレーを少し持ち上げながら引き出す方法が案内されています。
トレーには水が残っている場合があるため、傾けすぎないよう注意してください。
4. 加湿フィルターを取り出す
加湿トレーを引き出したら、加湿フィルターを確認します。
機種によっては、フィルターを枠ごと取り出せる構造になっています。
この段階では、フィルター枠を無理に分解する必要はありません。
普段の掃除で枠を外してよいかどうかは、使用している機種の取扱説明書で確認してください。
シャープ加湿フィルターの枠の外し方
「シャープ 加湿フィルター 枠外し方」と検索している方は、フィルターを交換するために枠を分解したい場合が多いと考えられます。
ここで重要なのは、フィルターを掃除するときと交換するときでは、必要な作業が異なることです。
フィルター枠は必ず外すものではない
シャープの一部機種では、加湿フィルターを枠に取り付けたまま水洗いする方法が案内されています。
例えば、KI-S50E8の取扱説明書では、加湿フィルターを分解して洗わないよう注意されています。
フィルターの形が崩れ、加湿性能が低下するおそれがあるためです。
普段のお手入れでは、説明書に分解の指示がない限り、枠を外さないようにしましょう。
交換時に枠を外す機種もある
一方、KI-PX70では、加湿フィルター交換時にフィルター枠を取り外す手順が案内されています。
この機種の交換手順は次のとおりです。
- 本体から加湿フィルターを取り出す
- グレーのフィルター枠の下部にあるつまみをつまむ
- 枠を持ち上げて取り外す
- 古い加湿フィルター2枚を取り出す
- 新しい加湿フィルター2枚に交換する
- 枠の上部のツメを差し込む
- 下部のつまみを押して枠を取り付ける
- 加湿フィルターをトレーに戻す
これはKI-PX70の取扱説明書に基づく手順です。
ほかの機種にも同じ方法が使えるとは限りません。
フィルター枠は捨ててもいい?
KI-PX70の交換用加湿フィルター「FZ-L75MF」では、フィルター枠は交換部品ではないと案内されています。
つまり、フィルターを交換しても、枠は引き続き使用する構造です。
交換用フィルターを購入する際は、枠が付属するのか、既存の枠を再利用するのかを必ず確認してください。
誤って枠を捨ててしまうと、新しいフィルターを正しく取り付けられなくなる可能性があります。
加湿フィルターの枠が外れないときの対処法
加湿フィルターの枠が外れない場合は、無理に力を加えないでください。
枠やツメを破損すると、フィルターを正しく固定できなくなるおそれがあります。
取り外す場所が正しいか確認する
まず、本体から加湿トレーを取り外す作業なのか、フィルター枠を分解する作業なのかを確認しましょう。
加湿トレーが外れない場合と、フィルター枠が外れない場合では、確認する部分が異なります。
ツメやつまみの位置を確認する
枠を分解できる機種では、ツメやつまみで固定されている場合があります。
例えば、KI-PX70では下部のつまみを操作する構造です。
ただし、ツメの位置や外し方は機種によって異なるため、ほかの機種の方法をそのまま試さないでください。
水あかや汚れが付着していないか確認する
加湿フィルターの周囲には、水あかや汚れが付着することがあります。
ただし、固着しているように見えても、工具などでこじ開けるのは避けてください。
まずは取扱説明書に記載されたお手入れ方法を確認しましょう。
分解禁止の機種では無理に外さない
シャープの機種によっては、加湿フィルターを分解しないよう案内されています。
説明書で枠の取り外しが確認できない場合は、無理に分解せず、シャープのサポート窓口に相談してください。
シャープ加湿フィルターの正しい掃除方法
加湿フィルターは水を使用する部品のため、水あかや汚れが付着することがあります。
定期的なお手入れによって、汚れやニオイの発生を抑えることが大切です。
基本は取扱説明書に従った水洗い
シャープの一部機種では、加湿フィルターを水洗いする方法が案内されています。
例えば、KI-M851では、加湿フィルターとトレーについて1カ月に1回程度のお手入れが案内されています。
基本的には、フィルターの形を崩さないよう注意しながら、指定された方法で洗浄します。
強くこすったり、ねじったりするのは避けましょう。
枠に付けたまま洗う機種もある
シャープのKC-Z80・KC-Z65・KC-Z45では、加湿フィルターを枠にセットしたまますすぎ洗いする方法が案内されています。
フィルターの形が崩れないよう、強い力を加えないことも重要です。
「しっかり掃除したいから枠を全部外す」という判断はしないようにしましょう。
白い固まりや水あかが取れない場合
加湿フィルターに付着する白い固まりは、水に含まれるミネラル分などによる水あかの可能性があります。
機種によっては、指定された洗浄剤を使ったつけ置き洗いが案内されています。
ただし、使用できる洗剤の種類や分量、つけ置き時間は取扱説明書によって異なります。
自己判断で漂白剤や強い洗剤を使用しないでください。
掃除後は正しく取り付ける
掃除が終わったら、フィルターとトレーを正しい位置に戻します。
機種によってはフィルターの前後やトレーの向きが指定されています。
また、お手入れランプがある機種では、掃除後にリセット操作が必要な場合があります。
リセット方法も機種ごとに確認しましょう。
シャープ加湿フィルターの交換方法と交換時期
加湿フィルターは、掃除を続ければ永久に使用できるものではありません。
水質や使用環境によって、交換が必要になる場合があります。
加湿フィルターの交換目安は約10年?
シャープの一部機種では、加湿フィルターの交換目安が約10年とされています。
例えば、KI-PX70の取扱説明書では、加湿フィルターの交換目安が約10年と案内されています。
ただし、これは所定の使用条件に基づく目安です。
10年間交換しなくてもよいことを保証するものではありません。
水質や使用状況によって、交換時期が早くなる場合があります。
10年以内でも交換した方がよい状態
KI-PX70の取扱説明書では、次のような状態になった場合、10年以内でも交換するよう案内されています。
- お手入れしても水あかやニオイが取れない
- 黒色や黄色への変色、汚れがひどい
- 白い固まりがフィルター全面に付着している
- 傷みや型崩れがひどい
このような症状が見られる場合は、使用年数だけで判断せず、交換を検討してください。
加湿フィルター交換時の注意点
交換するときは、必ず使用機種の取扱説明書を確認しましょう。
特に注意したいのは、次の点です。
- フィルター枠を再利用する構造か
- 新しいフィルターを何枚使用するか
- フィルターに表裏や向きの指定があるか
- 交換後に必要な操作があるか
- 交換部品の正式な型番が一致しているか
例えば、KI-PX70では加湿フィルター2枚を同時に交換するよう案内されています。
機種によって必要な部品や交換手順は異なります。
シャープ加湿フィルターの型番を確認する方法
加湿フィルターを交換する場合は、対応する交換用フィルターの型番を確認する必要があります。
見た目が似ていても、異なる機種のフィルターを使用できるとは限りません。
本体の型番を確認する
まず、空気清浄機本体に記載されている型番を確認しましょう。
シャープの加湿空気清浄機には、例えば次のような型番があります。
- KI-PX70
- KI-HP100
- KC-J50
- KI-M851
これらは機種の例であり、同じ加湿フィルターを使用できるという意味ではありません。
交換用フィルターの品番を調べる
シャープの交換用フィルターには「FZ-」から始まる品番が多く使われています。
例えば、KI-PX70の取扱説明書では、加湿フィルターとして「FZ-L75MF(2枚一組)」が案内されています。
一方、別の機種では異なる交換用フィルターが指定されている場合があります。
必ず使用している本体の型番と、交換用フィルターの対応機種を照合してください。
通販で購入するときの注意点
Amazonや楽天市場などで交換用フィルターを購入する場合は、商品名だけで判断しないことが大切です。
購入前には、次の項目を確認しましょう。
- 空気清浄機本体の型番
- 交換用フィルターの正式な品番
- 必要な枚数
- フィルター枠の付属有無
- 純正品か互換品か
- 販売ページの対応機種一覧
特にフィルター枠を再利用する製品では、古い枠を捨てないよう注意してください。
シャープ加湿フィルターの外し方に関するよくある質問
Q. シャープの加湿フィルターは枠ごと水洗いできますか?
機種によって異なります。
例えば、KC-Z80などでは枠にセットしたまますすぎ洗いする方法が案内されています。
使用している機種の取扱説明書に従ってください。
Q. 加湿フィルターの枠が固くて外れません。工具を使っても大丈夫ですか?
無理に工具を使用するのは避けてください。
枠やツメを破損するおそれがあります。
まずは型番を確認し、取扱説明書で正しい取り外し方法を調べましょう。
Q. 加湿フィルターは10年経過するまで交換しなくても大丈夫ですか?
必ずしもそうではありません。
約10年という交換目安が設定されている機種でも、水質や使用状況によって寿命は変わります。
掃除してもニオイや水あかが取れない場合などは、早めの交換が必要になることがあります。
まとめ|シャープ加湿フィルターは機種に合った方法で取り外そう
シャープの加湿フィルターを取り外すときは、本体からフィルターを取り出す作業と、フィルター枠を分解する作業を区別することが大切です。
今回のポイントを整理します。
- 多くの機種では、給水タンクと加湿トレーを外してからフィルターを取り出す
- 作業前には運転を停止し、電源プラグを抜く
- フィルター枠の分解方法は機種によって異なる
- 普段の掃除では枠を外さないよう指定されている機種もある
- 交換時に枠を取り外し、再利用する機種もある
- 枠が外れない場合は無理に力を加えない
- 加湿フィルターの交換目安は使用環境によって変わる
- 交換用フィルターは本体型番と対応品番を照合して選ぶ
特に、枠の取り外し方が分からない場合は、ほかの機種の方法をそのまま試さないようにしましょう。
正しい手順を確認することが、フィルターや本体の破損を防ぐことにつながります。
交換が必要な場合は、シャープ公式の取扱説明書で対応品番を確認してから購入してください。
参考情報・公式リンク
この記事は、シャープ株式会社が公開している取扱説明書および公式サポート情報を参考に作成しています。
- シャープ公式|タンク・加湿フィルター・トレーの取り付け方・取り外し方(KC-J50など)
- シャープ公式|加湿フィルター・トレーのお手入れ方法(KC-J50)
- シャープ公式|KI-S50E8 取扱説明書(PDF)
- シャープ公式|空気清浄機の取扱説明書ダウンロード
※加湿フィルターの取り外し方、枠の分解方法、お手入れ方法は機種によって異なります。実際の作業では、お使いの機種の取扱説明書を優先してください。

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